アオキスーパー、日本航空と共同で廃食油リサイクルプロジェクトを開始


「すてる油で空を飛ぼう®プロジェクト」回収ボックスと回収ボトル
(アオキスーパー ニュースリリースより)

 アオキスーパー(愛知県)は10月23日、日本航空(東京都、JAL)と連携し、家庭で使用済みとなった食用油を店頭で回収し、「SAF(Sustainable Aviation Fuel/持続可能な航空燃料)」としてリサイクルする取り組みを開始した。

 この取り組みは、家庭から出る廃食油を再資源化し、航空機燃料として再利用することで、CO₂排出削減と循環型社会の実現に貢献することを目的としている。日本航空が進める「すてる油で空を飛ぼう®プロジェクト」の一環として実施するもので、身近な家庭からの資源回収を通じて航空機の脱炭素化を目指す。

 回収開始に合わせ、両社は地域住民に活動を身近に感じてもらうため、JALオリジナルの「UCO(Used Cooking Oil)ボトル」を配布するイベントやセレモニーを共同で実施。

 アオキスーパーは、地球環境や資源・エネルギー問題を最重要課題の一つと位置づけ、今後も地域とともに社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会と地球環境保全への貢献を目指すとしている。

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