イオンモール、「再エネEVステーション」を開始

イオンモール(千葉県)は、地域のお客とともに地産地消の再生可能エネルギーを創出する取り組みとして「再エネEVステーション」を開始し、その第1号としてイオンモール宮崎に設置したと4月10日に発表した。
再エネEVステーションでは、EV充電器に加え、家庭の余剰電力をEVを介して放電する「V2AEON MALL」や、ソーラーカーポートを含む太陽光発電設備を集約して設置することで、同社が地域の再エネスポットとして地域全体の脱炭素の取り組みを推進する。
そのうち、「V2AEON MALL」(車からイオンモール)は、従来の「V2H(車から家)」を進化したサービスで、家庭で発電した余剰電力をEVを介してモールに放電すると、協力の御礼としてポイントが進呈される。顧客参加型の再エネ循環プラットフォームを整備することで、家庭における再エネ活用の選択肢を提供する。「V2AEON MALL」は、2023年5月に関西の3モールで開始され、2025年4月から新たに6モールでサービスを展開する。

【V2AEON MALL概要】
対象店舗:イオンモール鈴鹿、りんくう泉南、四條畷、京都桂川、大和郡山、宮崎
サービス開始日:2025年4月11日(金)~
(幕張新都心においても2025年度中にサービス開始予定)





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