アオキスーパー、配膳・運搬ロボット「KettyBot」導入 店内販促に活用

アオキスーパー(愛知県)は、USEN&U-NEXT GROUPのUSEN(東京都)と共同で、ディスプレイ付き配膳・運搬ロボット「KettyBot」を販促用途で導入した。
導入店舗は愛知県内の2店舗(日進店・ららぽーとみなとアクルス店)で、4月1日から運用を開始した。
「KettyBot」はディスプレイ付き配膳・運搬ロボットで、外食業界を中心に普及が進むロボットだ。アオキスーパーとUSENは昨秋、業務用ロボットをスーパーマーケットの販促に活用する新たな取り組みとして、店内で人気の菓子や調味料などを「KettyBot」のトレイに載せ、開店から閉店まで一定の速度で走行 させるトライアルを実施。来店客から「斬新」「珍しい」「かわいい」といった好意的な反応が寄せられた。
同ロボットには、商品情報やキャンペーンを表示できるディスプレイを搭載。開店から閉店まで店内を走行し、商品をPRして購買を促すほか、センサーによる衝突回避機能を備え、顧客や障害物を回避する。
アオキスーパーとUSENは、販促ロボットの活用をはじめ、音楽・CM配信などを通じて店舗演出の質を高め、今後も店舗DXを推進していく方針だ。