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セキチュー、本決算は営業・経常利益が2ケタ減

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 セキチュー(群馬県)が3月26日に発表した2025年2月期決算(非連結2024年2月21日~2025年2月20日)は、営業収益が前期比3.6%増の314億7,900万円、営業利益が19.3%減の5億8,900万円、経常利益が22.3%減の6億1,800万円、純利益が3.3%減の4億9,400万円となり、増収も営業・経常利益が2ケタ減となって、厳しい決算を強いられた。

 ホームセンター事業の売上高は3.4%増の307億4,300万円、セグメント利益は48.4%減の2億3,100万円となった。売上高については、リフォーム・エクステリア部門や日用品部門、食料品部門などが好調に推移したが、セグメント利益については、店舗運営コストの削減に努めたものの、人件費や光熱費の上昇などがあり、前期を下回る結果となった。

 事業年度の売上総利益は1億5,000万円増加して88億8,500万円となったが、売上総利益率は0.5ポイント落として28.9%に低下。売上総利益に不動産賃貸収入を加えた営業総利益は2億2,800万円増えたものの、販管費が3億6,900万円増となり、営業利益を1億4,100万円減らすこととなった。

 総資産は前期に比べて37億9,900万円増の235億1,500万円、純資産は4億6,000万円増の115億3,200万円を計上。自己資本比率は56.2%から49.0%に低下した。

 2026年2月期の業績については、営業収益で4.7%減の300億円、営業利益で15.1%減の5億円、経常利益で11.1%減の5億5,000万円を予想した。

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