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1月消費支出、0.8%増=食料マイナスで伸び鈍化―総務省

時事通信社
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東京都内のスーパーで買い物する人たち
〔写真説明〕東京都内のスーパーで買い物する人たち=21日(EPA時事)

 総務省が11日発表した1月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は30万5521円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.8%増加した。プラスは2カ月連続だが、伸びは前月(2.7%)から鈍化。外壁工事など住居関連の支出が増えた一方、食料は4カ月連続でマイナスだった。

 増加項目は、外壁や塀の工事費が高くなったことなどから住居が39.2%増。電気代は2.0%、ガス代は2.6%それぞれ増加した。気温が低く暖房などの使用が増えたことに加え、政府補助金がいったん終了していることも響いた。

 一方、食料は2.4%減少。ブロッコリーやトマトなど野菜の高騰で、節約傾向が続いた。

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