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米GDP改定値、2.3%増=速報値と変わらず―昨年10~12月期

時事通信社
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米ニューヨークの店舗で商品を探す客
〔写真説明〕2022年12月14日、米ニューヨークの店舗で商品を探す客(EPA時事)

 【ワシントン時事】米商務省が27日発表した2024年10~12月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、季節調整済み年率換算で前期比2.3%増だった。速報値からの修正はなかった。プラス成長は11四半期連続。伸びは前期(3.1%増)から鈍化したが、米経済は堅調さを維持している。

 24年通年のGDPは前年比2.8%増と速報値から修正なし。前年(2.9%増)からやや減速したものの、4年連続のプラス成長となった。

 10~12月期では、GDPの約7割を占める個人消費が4.2%増で、速報値と変わらず。高水準を保った。 

 連邦準備制度理事会(FRB)は今年1月の政策決定会合で、4会合ぶりに政策金利を据え置いた。トランプ米政権の高関税政策などを背景に、景気や物価の先行き不透明感が増す中、金利を当面維持し、経済動向を見極めるとの見方が強まっている。

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