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Genky DrugStores、中間期は増収増益で堅調

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ゲンキー

 Genky DrugStores(福井県)が1月27日に発表した2025年6月期第2四半期決算(連結2024年6月21日~12月20日)は、売上高が前年同期比7.4%増の987億5,800万円、営業利益が4.8%増の45億9,600万円、経常利益が5.1%増の47億2,200万円と堅調に推移。中間期を増収増益で折り返した。

 中間連結会計期間は、「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、集中出店で地域シェアを高めるドミナント構築に邁進。また、顧客の節約志向に応えるため、さらなるローコストオペレーションを追求し、生活必需品のディスカウント販売に努めた。

 新規出退店については、岐阜県に4店舗、福井県に3店舗、石川県に3店舗、滋賀県に3店舗、愛知県に2店舗出店し、1店舗を改装。大型店4店舗を閉店した。

 商品別の売上高内訳は、「食品」687億600万円、「雑貨」120億1,800万円、「化粧品」95億8,500万円、「医薬品」77億2,500万円、「その他」7億2,200万円で、「食品」の売上高は約7割に達している。

 売上総利益率は0.26ポイント低下して20.16%となったが、売上高増が寄与して売上総利益は11億2,600万円増の199億800万円。販管費は9億1,700万円膨らんだが、売上総利益の増加分が吸収し、営業利益を2億900万円増やした。

 2025年6月期の連結業績については、売上高で9.3%増の2,020億円、営業利益で10.9%増の100億円、経常利益で10.3%増の102億2,000万円、純利益で10.7%増の70億円と、増収・2ケタ増益を予想している。

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