イズミグループ、カスタマーハラスメントに対する方針を発表
イズミグループ(広島県)は、カスタマーハラスメントに対する方針を12月16日に発表した。
同社は社員の人権および就業環境を著しく害するカスタマーハラスメントに対して毅然と行動し、組織的に対応する。また、同グループで働くすべての人が安心して働ける環境を構築するために方針を策定した。
イズミグループでは、厚生労働省による「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」を参考に、カスタマーハラスメントを「お客さまなどからのクレーム・言動のうち、当該クレーム・言動の要求内容に妥当性を欠くもの」、「手段・態様が社会通念上不相当な言動(暴言、暴行、脅迫等)を伴うもので、労働者の就業環境が害されるもの」と定義している。
カスタマーハラスメントへの対応については、以下の通りである。
【社内対応】
・カスタマーハラスメントに関する基本知識の周知・研修を実施する
・カスタマーハラスメントへの対応方法・手順の策定
・カスタマーハラスメント発生時の相談・報告体制の整備
・より適切な対応のために、警察や弁護士など外部専門家との連携
【社外対応】
・カスタマーハラスメントと判断される言動などが認められた場合は、従業員を守るため毅
然とした対応を行い、必要により商品・サービスの提供やユーザー対応を断る場合がある
・悪質なものや犯罪行為と判断した場合は、警察や弁護士など外部専門家と連携し法的措置
なども含め厳正に対応する