ラルズ、小樽市内で廃食油の地産地消ローカル SDGs モデルに参画

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小樽市内のラルズ各店に設置している廃食油回収ボックス
(画像:小樽市内のラルズ各店に設置している廃食油回収ボックス)
 ラルズ・ニュースリリースより

 アークスグループのラルズ(北海道)は、田中鉄工(佐賀県)が北海道小樽市で行う「小樽市 Roa(d)cal SDGs 発表会」に参加すると10月9日に発表した。この発表会は、地域全体でサーキュラーエコノミーとゼロカーボンシティの実現を目指す取り組みだ。

 同社は、これまで田中鉄工や北海道油脂事業協同組合(北海道)と連携し、廃食油(家庭用天ぷら油)のリサイクルに取り組んできた。

 小樽市内のスーパーアークス・ラルズマート6店舗では、家庭で不要になった食用油を、店頭に設置した「廃食油回収ボックス」で回収しており、回収した廃食油は海外を含めた様々な場所に送りリサイクルを行ってきた。

 一方で、小樽市内で最も多く廃食油回収ボックスを設置しているスーパーマーケットとして、地域に還元できる方法を模索していた。

 その中で、田中鉄工の協力により、店頭で回収した廃食油を小樽市内の道路舗装に使用するアスファルト製造燃料として活用する循環型の地産地消ローカルSDGsモデルに参画することとなった。

 この取り組みにより、循環型社会の実現に貢献する。

<ラルズの取り組み内容>

ラルズの取り組み内容
(画像)ラルズ・ニュースリリースより

 

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