アインホールディングスの子会社であるアインファーマシーズ(北海道)は9月10日、薬局DX推進コンソーシアムの一員として、国家戦略特別区域である大阪市内で「調剤業務の一部外部委託」を実施した。
この取り組みにより、調剤業務を効率化し、服薬後のフォローや医師へのフィードバックなどの対人業務の向上を図る。
具体的には、アイン薬局 平野加美店で受け付けた処方箋の調剤業務の一部(一包化)を、アイン薬局 あべのハルカス店に委託した。
薬局DX推進コンソーシアムは、機械化やロボット化、ICT化を通じて専門的サービスを提供し、医療提供施設としての機能を強化することを目指している。
アイングループは、2021年5月に掲げた「地域医療への貢献」という重点課題に基づき、かかりつけ薬局機能の強化を通じて地域医療への貢献に積極的に取り組んでおり、今後も効率的な医療サービスの提供を進め、地域全体での医療支援に貢献する薬局を目指す。