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イオン九州、42店舗で不要になった衣料品などの回収ボックスを常時設置

イオン九州における常設回収ボックス
(画像)イオン九州・ニュースリリースより

 イオン九州(福岡県)は、ECOMMIT(鹿児島県)とカイタックファミリー(岡山県)と連携し、9月2日より九州内の「イオン」「イオンスタイル」42店舗に回収ボックス「PASSTO(パスト)」または「MUDAZERO(ムダゼロ)」を設置し、不要になった衣料品や雑貨・ホビー用品の常設回収を開始する。

 ECOMMITは全国7箇所に自社の循環センターを持ち、2023年4月からは不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」のサービスを開始している。

 カイタックファミリー(岡山県)は総合アパレルメーカーであり、2023年秋からは回収した衣料品を、糸や生地、製品としてリサイクルし販売する「MUDAZERO(ムダゼロ)」プロジェクトをスタートした。

 イオン九州は、サステナブルな循環型社会に貢献する取り組みの一環として、2022年4月より不要になった衣料品の回収に取り組んでいる。

 これまで年2回の回収イベントとイオン佐賀大和店(佐賀県佐賀市)1店舗において常設回収を実施していたが、今年は3月から1店舗、6月からは7店舗において衣料品常設回収の実証実験を行ってきた。

 今回、さらなる資源の有効活用を図るため、九州内の42店舗に拡大して回収を実施する。イオンでの購入品に限らず、不要な衣料品・雑貨・ホビー用品を回収することで環境負荷低減を推進する。

【衣料品回収についての概要】
◆開始日時:2024年9月2日(月)
◆実施店舗:九州内の「イオン」「イオンスタイル」42店舗
◆回収場所:各店舗に回収ボックス「PASSTO」または「MUDAZERO」を設置
◆回収できるもの:衣料品全般(洗濯したものに限る)
 雑貨(帽子・カバン・リュック・ベルト・財布・ハンカチ・ポーチ・ネクタイ)
 ホビー用品(ゲームソフト・ミニカー・ブロック・ぬいぐるみなど)
 ※イオン以外で購入した商品も受付可
◆回収できないもの:靴・サンダル・傘・肌着・くつ下など、汚損・破損のひどいもの
 壊れているもの、パーツの揃っていないもの