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ヨーカ堂、茨城から撤退=閉店5店舗が判明

セブン&アイ・ホールディングス(左)と傘下の総合スーパー、イトーヨーカドーの看板
〔写真説明〕セブン&アイ・ホールディングス(左)と傘下の総合スーパー、イトーヨーカドーの看板(時事通信社)

 セブン&アイ・ホールディングスは28日、傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂が茨城県から撤退することを明らかにした。来年2月までに同県内唯一の店舗である竜ケ崎店(龍ケ崎市)を閉店。埼玉県の西川口店(川口市)などを含む計5店舗を順次閉める。これにより、閉店を計画していた33店舗が固まった。

 2025年1~2月にかけて、竜ケ崎店、西川口店、川崎港町店(川崎市)、姉崎店(千葉県市原市)を閉鎖する予定。尾張旭店(愛知県尾張旭市)については同年1月19日の閉店を公表している。

  セブン&アイは23年3月、構造改革の一環として、ヨーカ堂の33店舗を26年2月までに閉める方針を公表した。今年2月には、北海道と東北、信越地方からの撤退を発表。首都圏でも不採算店については整理を進めてきた。