コメ兵、27年度に売上高2500億円目指す=リユース市場の成長継続見込みで

時事通信社
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 コメ兵ホールディングスは13日、新たな中期経営計画(2024年~27年度)を発表した。27年度の売上高目標を2500億円、営業利益目標を150億円に設定し、営業利益率は6%を想定する。循環型社会への関心の高まりにより、リユース市場は成長が継続する見込み。 

 27年度までに約170店舗の出店を目指す。アメリカや中国では市場規模、成長スピードともに日本以上だとみており、北米やアジアなど出店エリアの拡大も目指す。

 将来的に、ブランドリユースの売上高5000億円で世界第一位となることを見据える。海外売上比率は現状の9.8%から27年度には15%に引き上げたい考え。記者会見した石原卓児社長は「いずれは30%を目指していきたい。国内でも大きく伸びていくので、チャレンジングな思いで目指していきたい」と述べた。

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