総務省が10日発表した家計調査によると、2023年度平均の1世帯(2人以上)当たりの消費支出は月29万4116円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年度比3.2%減少した。前年度を下回ったのは3年ぶり。物価高が影響し、食料や光熱・水道など全10項目が落ち込んだ。
同時に発表した24年3月の消費支出は31万8713円と、前年同月比1.2%減少した。マイナスは13カ月連続。自動車購入費や外食代が伸びた一方、暖冬などで電気代が減少した。
総務省が10日発表した家計調査によると、2023年度平均の1世帯(2人以上)当たりの消費支出は月29万4116円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年度比3.2%減少した。前年度を下回ったのは3年ぶり。物価高が影響し、食料や光熱・水道など全10項目が落ち込んだ。
同時に発表した24年3月の消費支出は31万8713円と、前年同月比1.2%減少した。マイナスは13カ月連続。自動車購入費や外食代が伸びた一方、暖冬などで電気代が減少した。