1月消費支出、6.3%減=車購入減、3年ぶり下げ幅―総務省

時事通信社
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スーパーの野菜売り場で買い物する人
〔写真説明〕スーパーの野菜売り場で買い物する人=東京都内(AFP時事、資料写真)

 総務省が8日発表した1月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は28万9467円と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比6.3%減少した。マイナスは11カ月連続。自動車購入費や光熱費の減少が響き、下げ幅は21年2月(6.5%)以来、約3年ぶりの大きさとなった。 

 項目別では、自動車等関係費が15.7%減。ダイハツ工業の認証試験を巡る不正で、自動車メーカーが生産や出荷を停止したことが影響したとみられる。また、暖冬により電気代が8.9%、ガス代が12.6%それぞれ減った。

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