ファミリーマート ファミマフードドライブが「食品産業もったいない大賞」で審査委員長賞を受賞
ファミリーマート(東京都)は12月26日、「第11回食品産業もったいない大賞」で「ファミマフードドライブ」が「審査委員会審査委員長賞」を受賞した。
「ファミマフードドライブ」は、家庭の余剰食品をファミリーマート店舗に提供し、NPOや福祉協議会を通じて地域の食支援に繋げる取り組み。全国2700店舗(2023年11月末時点)で実施しており、2021年4月から2023年8月までの累計回収量は138.5トンに達し、国内最大規模のネットワークを構築している。現在、協力パートナーはNPO法人や社会福祉協議会、自治体などを中心に384団体(2023年10月末時点)となっている。
10月には、コカ・コーラ ボトラーズジャパン(東京都)と連携し、余剰在庫品を全国10か所のこども食堂などに寄贈。さらに、東京都の小学校で環境問題に関する出前授業を実施するなど、SDGsの分野で連携・協力事業を推進している。
同社は今後もこの取り組みを通じて、地域社会における食支援と食品ロスの削減に貢献していくとしている。