メニュー

キャンドゥ 第2四半期決算は増収大幅減益

キャンドゥのロゴ キャンドゥが10月10日に発表した2024年2月期第2四半期決算(連結3月1日~8月31日)は、売上高が前年同期比7.2%増の395億3,600万円、営業利益は▲55.4%の2億1,200万円となった。

 イオングループを中心に出店を加速させ、新規出店47店舗と退店32店舗で15店舗増やし、中間期末の店舗数は1,260店舗、FC店舗400店舗。また、「ライフスタイル提案型ショップ(New Can★Do)」についても積極的にオープンさせた。

 出店においては、什器・備品などをイオングループと共同仕入れすることで出店コストや設備管理コストを抑制し、IT・デジタル化で収益力の向上を図ったが、原材料や光熱費、人件費をはじめとする各種コストが上昇し、売上原価率は前年同期に比べて1.3ポイントアップの63.1%、売上総利益率は38.1%から1.3ポイント落として36.8%となった。

 なお、純資産合計が前年度会計年度末に比べて3億6,700万円減少して117億3,000万円となったことから、自己資本比率は40.2%となった。