ニトリホールディングス(北海道)は、アジア地域への出店を加速すべく、タイの1号店を8⽉にバンコクの大型ショッピングモール「centralwOrld(セントラルワールド)」内にオープンする。
ニトリグループは、2032年に3,000店舗、売上⾼3兆円を達成するというビジョンを掲げ、現在⽇本に793店舗、アジア地域に137店舗、合計930店舗を有している。
タイには1999年に商社を設⽴し、ニトリグループの東南アジア地域のサプライチェーンマネジメントを担ってきた。
主にペットボトル由来の原料を⽤いて、その後の全⼯程を内製化しているビジネスモデルにより、環境に配慮したカーペット・ラグを製造する⼯場も構えている。
また、ニトリグループの商品の製造を担ってきた多数のサプライヤー企業とネットワークを有しており、今後5年間に25店舗の出店を予定している。
今後同社は、ベトナム、インドネシア、フィリピン、⾹港、韓国に初出店を計画している。
2024年3⽉末までに既存の国と地域への出店と新規出店国を合わせて78店舗を新たに出店し、アジア地域合計206店舗となる予定だ。
2025年以降は毎年平均300店舗の海外出店を⾏っていくという。
■タイ1号店
オープン時期:2023年8月
建物名:centralwOrld
所在地:Unit B539 4, 4/1-4/2, 4/4 Rajdamri Rd., Patumwan, Bangkok 10330(centralwOrld,5th Floor,Zone I)