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〔決算〕良品計画、22年9~23年5月期は増収減益=円安や原材料高で国内苦戦

無印良品もロフトも、元はセゾングループだった

 良品計画=2022年9~23年5月期連結決算は増収減益。国内事業が円安や原材料高の影響で苦戦した。海外事業は全地域で増益となり、特に中国は前年同時期のロックダウン(都市封鎖)の反動で大幅に伸びた。

 堂前宣夫社長は今年1月に実施した国内での値上げの影響について、「客数が減り、嗜好(しこう)品などでは苦戦している」と指摘。ただ、客単価の向上につながっており、収益性は改善傾向との認識を示した。  23年8月期連結業績予想に変更はない。