総務省が23日発表した5月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.8と、前年同月比3.2%上昇した。上昇は21カ月連続となるが、電気代の値下がりで上昇率は前月の3.4%から鈍化した。上昇率の低下は3カ月ぶり。
ただ、生鮮食品とエネルギーを除く総合指数で見た物価の上昇率は4.3%と、1981年6月以来、約42年ぶりの高い伸びとなった。
総務省が23日発表した5月の全国消費者物価指数(2020年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が104.8と、前年同月比3.2%上昇した。上昇は21カ月連続となるが、電気代の値下がりで上昇率は前月の3.4%から鈍化した。上昇率の低下は3カ月ぶり。
ただ、生鮮食品とエネルギーを除く総合指数で見た物価の上昇率は4.3%と、1981年6月以来、約42年ぶりの高い伸びとなった。