大創産業(広島県)は5月12日、京都芸術大学(京都府)と共同で産学連携プロジェクト第3弾を開始した。
同プロジェクトは、15人の学生が大創産業の商品部と連携し商品の構想、開発、デザインに取り組むもの。今回初の試みとして知的財産についての講義も導入する。
今年の4月21日、京都芸術大学芸術学部プロダクトデザイン学科2・3年生の授業の一環としてオリエンテーションを開催。全13回の授業を通じて新商品の開発過程や知的財産について学ぶ。
文具・電気・キッチン・レジャー・収納・洗濯・掃除・ペット・自転車の各ジャンルにおいて、約4カ月かけてアイデアを提出。サンプル作成などを経て15~30種の商品化を目指す。
学内選考を経たのち、最終選考のプレゼンテーションは8月5日に大創産業東京本部で行う。