名古屋の百貨店、2月の売上高25%増=バレンタイン催事好調で

時事通信社
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名古屋市の百貨店
バレンタイン催事での販売が売り上げをけん引したほか、卒業式や入学式用のジャケットなどの衣料品が好調に推移した。(i-stock/Nirad)

 名古屋市内に主要拠点を置く百貨店が1日発表した2023年2月の売上高(速報)は、合計で前年同月比25.8%増の304億5000万円だった。バレンタイン催事での販売が売り上げをけん引したほか、卒業式や入学式用のジャケットなどの衣料品が好調に推移した。

 ジェイアール名古屋高島屋は35.6%増の137億4900万円、松坂屋名古屋店は20.2%増の86億8300万円、名古屋三越(2店)は16.8%増の56億600万円、名鉄百貨店の本店は17.8%増の24億1200万円だった。

 ジェイアール名古屋高島屋は1月19日から2月14日までバレンタイン催事を開催。売上高は前年比42%増の約34億円で過去最高を更新した。担当者は「入場制限をなくした結果、コロナ禍で来店を控えていた人も来場した」と話した。

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