【ニューヨーク時事】米ファストフードチェーン大手サブウェイは14日、身売りに向けた作業を開始したと正式に明らかにした。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが1月に報じており、評価額が100億ドルを超える可能性があるとしていた。
米金融大手JPモルガン・チェースと顧問契約しており、同社が売却模索のプロセスを担当する。サブウェイは売却完了までコメントは控えるとしている。売却時期は不明で、実現するかも分からないという。
米東部コネティカット州に本社を置く非公開企業のサブウェイは、二つの創業者一族が半世紀を超えて経営権を握っている。店舗数は100カ国超で3万7000を超えている。