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米サブウェイ、昨年の世界既存店売上高は9.2%増=メニュー刷新、店舗改装で

米ファストフードチェーン大手サブウェイは2日、2022年の既存店売上高が世界で9.2%、北米で7.8%のそれぞれ伸びを示したと発表した。

 【ニューヨーク時事】米ファストフードチェーン大手サブウェイは2日、2022年の既存店売上高が世界で9.2%、北米で7.8%のそれぞれ伸びを示したと発表した。メニュー刷新や店舗改装が奏功したとしている。

 同社の北米での店舗改装数は22年が2600店。今年は3600店を予定している。店舗数は米国が2万店を超え、世界全体では約3万7000店。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ、電子版)が2日報じたところによると、サブウェイのチジー最高経営責任者(CEO)は成長の機会は海外に多いと見ており、米国外の店舗数を今後10年間で現在の約1万6000店から約2万5000店に増やし、売上高の50%超増加を計画していると語った。

 WSJは1月、関係筋の話としてサブウェイが身売りを模索していると報道。この件に関し、チジーCEOは2月1日、コメントを控えたほか、会社の将来については二つの創業者一族が決断を下すと述べたという。