【ユニクロ】2月の既存店売上高は3.0%増、上半期は0.9%減
ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の2月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比3.0%増と2ヵ月ぶりに前年実績を上回った。
春物商品の売れ行きが順調で、客数は4.5%増えた。客単価は1.4%減で2カ月連続のマイナスだった。
同時に発表した2019年8月期上半期(18年9月〜19年2月)累計の既存店売上高は、前年同期比0.9%減だった。客数は0.4%増えたが、客単価が1.3%減と伸び悩んだ。
そのほかのカジュアル衣料専門店の2月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が3.0%減で10ヵ月連続のマイナス、ライトオンが3.2%減で2ヵ月ぶりのマイナス、「ローリーズファーム」などを展開するアダストリアは14.8%増で2ヵ月ぶりのプラスだった。