【セブン-イレブン】自転車の貸出拠点を1000店舗に、ソフトバンク子会社と組む

2017/11/24 10:30
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 セブン-イレブン・ジャパンは自転車の貸出返却拠点(ステーション)を2018年度中に「セブン-イレブン」1000店舗に設置する。ソフトバンク子会社のOpenStreet(オープンストリート、東京都港区)がソフトバンクと共同で展開する自転車シェアリングシステム「HELLO CYCLING」(ハローサイクリング)を活用、ステーションはシナネンサイクル(東京都港区)が順次設置・運営する。11月21日、さいたま市内の店舗で設置を開始した。

 

 セブン-イレブンはNTTドコモ子会社のドコモ・バイクシェア(東京都墨田区)が運営するステーションを東京都心や横浜市の一部店舗に設置しているが、ソフトバンクグループと新たに組むことで、拠点数を一気に広げる。

 

 ハローサイクリングの貸出用自転車にはGPS(衛星利用測位システム)機能が搭載された鍵「スマートロック」が取り付けられており、スマートロックで収集される位置情報を活用して、自転車の借用・返却時にセブン-イレブン店舗で利用できるクーポンを配信するなど、マーケティング施策での活用も検討する。

 

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