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【ユニクロ】8月の既存店売上高は3.4%減、天候不順の影響で

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の8月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比3.4%減だった。天候不順の影響で夏物の売れ行きが伸びず、5ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 客単価は0.7%増と6ヵ月ぶりに前年実績を上回ったが、客数が4.1%減と7ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 一方、2017年8月期通期の既存店売上高は前期比1.1%のプラスだった。16年2月から実施した一部商品の値下げ効果などで、客数が2.9%増と4年ぶりに増加した。客単価は1.8%のマイナスだったが、客数増加でカバーした。