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三井不動産、台湾で2ヵ所目のアウトレットモール着工、18年末開業

 三井不動産は8月21日、同社としては台湾で2ヵ所目となるアウトレットモール「三井アウトレットパーク 台湾台中港(仮称)」を台中市で着工した。2018年末の開業を予定する。

 計画地は台湾第3の都市である台中市の中心部から北西へ約22キロメートルに位置し、台中港フェリーターミナルと隣接する。敷地面積は18万1400平方メートルで、土地使用権の所有者である政府系の台湾港務会社と借地契約を結んだ。平屋(一部2階)建て、延床面積約6万平方メートルの建物に約160店舗のテナントが入る。店舗面積は約3万5000平方メートルとなる予定。

 三井不動産は16年1月に「三井アウトレットパーク 台湾林口」をオープンしており、その実績を生かして台中の施設でも日系のテナントを積極的に誘致する予定。

 同社は台湾で大型ショッピングセンター「ららぽーと」を21年に開業する計画も進めている。