【ユニクロ】5月の既存店売上高は2.4%増、2ヵ月連続プラス
ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の5月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比2.4%の増加だった。前年実績を上回るのは2ヵ月連続。
客単価は4.7%減ったが、ゴールデンウイークや母の日の催事で客足が伸び、客数は7.5%増と4ヵ月連続のプラスとなった。東レと共同開発した繊維を使った軽量、速乾性などが特徴の「感動パンツ」やワイヤを使わない「ワイヤレスブラ」などの商品が特に好調だった。
そのほかの衣料品専門店の5月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」業態が4.5%減で4ヵ月連続のマイナス、ライトオンが8.0%減で6ヵ月連続のマイナス。「グローバルワーク」「ニコアンド」などを展開するアダストリアは0.6%増で8ヵ月連続のプラスだった。