【小売販売額】３月は2.1％増、５ヵ月連続のプラス

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　経済産業省が発表した３月の商業動態統計（速報）によると、小売販売額は前年同月比2.1％増の12兆5430億円だった。ガソリン価格の上昇で燃料小売業の販売額が14.8％増加したほか、自動車小売業も8.9％伸びた。

　大型小売店の販売額は、百貨店とスーパーの合計で0.9％減の１兆6311億円となった。既存店ベースでは、百貨店が0.7％減、スーパーが0.9％減だった。

　コンビニエンスストアは3.2％増の9698億円、家電大型専門店は5.4％増の4022億円、ドラッグストアは2.4％増の4856億円、ホームセンターは0.3％減の2623億円となった。