イケア、家具の下取りを全店で開始、プリペイドカードで還元
スウェーデン発の家具専門店世界最大手イケアの日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は1月19日、家具の下取りサービスを全店(イケアタッチポイント熊本を除く)で始めた。不要になったり、老朽化したりした家具を下取りすることで買い換えを促す。
イケアのウェブサイト上で対象家具の画像を添付して査定を申し込む。査定が完了するとメールが届き、家具をイケアの店舗に持ち込む。査定金額はイケアで支払いに使えるプリペイドカードで還元される。イケア以外で購入した家具や屋外で使用された家具、ベビー用家具などは対象外。
2016年2~12月に先行実施したイケア三郷店(埼玉県三郷市)では、下取りした家具の92%を店舗で再販売している。
家具の下取りサービスは大塚家具も16年9月から全店で始めた。