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ユニクロ、服のリペア・リメイクを試験的に開始 「世田谷千歳台店」で3月末まで

「ユニクロ世田谷千歳台店」の「リ・ユニクロスタジオ」の完成イメージ
専用スペース「リ・ユニクロスタジオ」を開設し、修理や補修、ワンポイント刺しゅうなどに対応する

 ファーストリテイリング傘下のユニクロは10月22日、東京都世田谷区の「世田谷千歳台店」で、服のリペア(修理・補修)とリメイクのサービスを試験的に始める。着なくなった服の回収にも対応する。

 店内に専用スペース「RE.UNIQLO STUDIO(リ・ユニクロスタジオ)」を開設し、2023年3月末まで試験営業する。

 リペアはユニクロで購入したTシャツやジーンズ、ニット、ダウンなどが対象で、穴の修理やほつれの補修、ボタン付けなどを行う。金額はTシャツやニットの穴直しが500円(税込)、ジーンズの股ずれの直しが1500円など。

 リメイクでは、ユニクロで購入した服にワンポイントの刺しゅうを入れることも可能。当日購入した服やユニフォームにも対応する。価格は1カ所500円から。

 ユニクロはドイツの店舗でリペア・リメイクのサービスを始め、現在は、米国のSOHOニューヨーク店、英ロンドンのリージェントストリート店のほか、シンガポールや台北でも行っている。

リペアやリメイクは海外の店舗で先行して始めた(左が英ロンドン、右は米ニューヨークの店舗)