イズミ、福岡・行橋市で閉鎖店舗を再生、「ゆめタウン南行橋」開業
イズミ(広島市)は子会社のユアーズ(同)が2015年11月に閉鎖した「丸和行橋サンパル」を「ゆめタウン南行橋」(福岡県行橋市)として再生、12月15日にオープンした。
建物は3階建てで、店舗面積は約1万2600平方メートル。約10億円をかけて、旧店舗を改装した。1階でイズミが食品スーパーを直営するほか、テナントとしてドラッグストア「マツモトキヨシ」、100円ショップ「キャンドゥ」、家具・インテリアの「ナフコツーワンスタイル」、婦人服「ステップワン」など16店舗が入る。
丸和は福岡県小倉市が発祥の食品スーパーだったが、経営危機から2011年にユアーズに吸収合併され、ユアーズは15年10月、イズミの連結子会社となった。
行橋市内には1997年に開業したイズミの大型店「ゆめタウン行橋」(店舗面積1万8600平方メートル)がある。