【大塚家具】中古家具事業を本格始動、大阪に大型専門店も

2016/09/12 00:00
Pocket

 大塚家具は9月8日、全店で中古家具の買い取り・下取りを始めた。インターネットか電話、または同社店舗を訪問して買い取りを申し込むと3日前後で査定結果が通知される。他社で購入した家具も買い取る。買い取り代金を大塚家具の商品券で受け取る場合は、査定額を1.2倍(10月16日までのキャンペーン期間中は1.5倍)に引き上げる。

 

 買い取った家具は同社の修理工場で清掃や修理を行った後、販売する。中古家具は現在、6店舗で販売しているが、今後取り扱い店舗を広げる。

 

 また、10月中旬をめどに大阪市の複合商業施設「ATC」にアウトレット品と中古品を専門に取り扱う新業態「IDC OTSUKA アウトレット&リユース大阪南港」(店舗面積約5500平方メートル)を出店する。

 

 同社は2015年10月、買い取り査定と清掃・修理を行う子会社を設立、今年3月には関東の修理工場を拡張するなど中古家具事業を本格始動する準備を進めてきた。

© 2024 by Diamond Retail Media

興味のあるジャンルや業態を選択いただければ
DCSオンライントップページにおすすめの記事が表示されます。

ジャンル
業態