【青山商事】 「Francfranc」運営のバルスから子会社WTW取得

2016/04/06 00:00
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 青山商事は4月1日、雑貨・インテリア店「Francfranc(フランフラン)」を運営するバルス(東京都渋谷区)から子会社WTW(ダブルティー、同)の全株式を買収した。

 

 同社は2015年1月に公表した中期経営計画で新規事業の拡大を重点施策の一つに掲げており、今回の買収でライフスタイル雑貨事業に進出する。

 

 WTWは11年にバルスが立ち上げたブランドで、都会で暮らすサーファーの自然を愛する生活をモチーフにしたライフスタイルショップ5店舗を展開している。雑貨や家具・インテリア用品のほか、カジュアル衣料なども取り扱う。

 

 青山商事は店舗開発力や販売力を生かして、WTWの事業拡大を図る。

 

 同社の中期経営計画では、レディース向けスーツ事業やカジュアル衣料「アメリカンイーグル」の出店・EC(電子商取引)販売の強化、新規事業拡大などにより、2017年度に連結売上高2800億円、営業利益は過去最高の270億円を目指している。

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