【松屋フーズ】 瓦葺一利常務が社長就任、現会長の長男

2016/03/25 00:00
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 牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズ(東京都武蔵野市)は、瓦葺一利常務(40歳)が6月下旬の株主総会後に社長に就任する人事を内定した。

 

 一利氏は創業者で現会長の瓦葺利夫氏(74歳)の長男。日本大学商学部を卒業後、2001年に東食(現カーギルジャパン)に入社、06年6月に松屋フーズに移り、11年執行役員財務経理部長、13年取締役商品部長などを経て、15年6月から常務取締役商品本部長兼商品部長兼商品開発部長を務める。社長就任後も商品本部長、商品部長、商品開発部長を兼務する。

 

 松屋の既存店売上高は14年12月から16年2月まで15ヵ月連続でプラスとなるなど業績は好調に推移しており、松屋フーズの16年3月期の連結業績は売上高が前期比2.2%増の828億5000万円、営業利益は39.8%増の30億円を見込んでいる。

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