【吉野家HD】 「牛丼」長期摂取でもメタボの恐れなしの研究結果

2015/12/14 00:00
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 吉野家ホールディングス(HD)は12月9日、「吉野家の牛丼」を毎日食べ続けても生活習慣病につながるメタボリックシンドロームになる恐れはないとする独自の研究結果を発表した。

 

 20歳から65歳未満の男女24人に吉野家の牛丼(並盛)と同じ「冷凍牛丼の具」を茶わん約1.5杯分のご飯と一緒に12週間、毎日1食ずつ食べ続けてもらったところ、体重や体脂肪率、血圧、中性脂肪、血糖値などを測定したところ、有意な変化はなかった。

 

 実験は外部の医療機関が今年4~10月に行った。ちなみに、24人の被験者のうち途中で牛丼を食べるのをやめた人は一人もいなかったという。

 

 吉野家HDは、今回の分析結果は材料や調味料、製法などを含め吉野家の牛丼についてのものであり、牛丼一般に当てはまるわけではないとしている。

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