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イズミ、徳島の食品スーパーを買収、四国で初のM&A

 イズミ(広島市)は10月15日、徳島県の食品スーパー、デイリーマート(美馬市)を買収すると発表した。デイリーマートは徳島県内で7店舗を運営、売上高は71億円(2015年6月期)となっている。

 イズミは15年2月にスーパー大栄(北九州市)、10月にユアーズ(広島県海田町)を子会社化するなど、中長期ビジョンの年商1兆円達成に向けてM&A(買収・合併)を積極化しているが、四国でのM&Aは今回が初めて。

 デイリーマートの藤原武志社長から全株式を買い取る。取得額は公表していない。子会社化後も藤原社長が続投する。