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マックスバリュ関東、「買物体験型スーパー」1号店 最短30分の即配サービス実施

「マックスバリュエクスプレス幕張店」の外観イメージ
こだわりの商品を多数取り揃えるほか、スマートフォンアプリを活用したデジタルサービスを充実させる

 ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(USMH)傘下のマックスバリュ関東は8月20日、“買物体験型スーパーマーケット”の1号店として「マックスバリュエクスプレス幕張店」(千葉市)をオープンする。

 1月に一時閉店した店舗をリニューアルし、①滞在時間を楽しむ、②客の五感を刺激する、③客の好みのスーパー、④買物以外の目的を持てるの4つをコンセプトとした店舗として再オープンする。

 野菜売場では、千葉市の地元生産者の野菜や果物のほか、北海道や長野県から定期的に「朝採れ野菜」を直送する。USMHの植物工場「ザ・テラベース(THE TERRABASE)」で栽培したレタスも販売する。

 千葉県産の野菜と無添加調味液でつくったピクルスや、千葉市の醸造所でつくられたクラフトビールなど地元ならではの商品、イタリアのバルサミコ酢や輸入オーガニック商品など、こだわりの商品を多数取り揃える。

 サービス面ではUSMHの「Scan & Go Ignica(スキャン・アンド・ゴー・イグニカ)」アプリを活用したデジタルサービスを充実させる。同アプリによる有料の会員プログラム「マックスバリュプライム」に加入すると、オンラインデリバリーの配送料が無料となるクーポンを得られる。また、入会特典の3000ポイントのほか、誕生日や友人紹介の特典ポイントが付与される。

 アプリで注文を受けた商品を店舗から最短30分で届ける即配サービス「Order & Eat(オーダー・アンド・イート)」を、マックスバリュ関東として初めて導入。アプリで注文した商品を自宅などの指定場所で受け取るオンラインデリバリーも利用できる。また、オンラインで注文した商品を受け取る専用ルーム「ピックアップルーム」を店頭に設置する。

 店舗の2階にはコーヒーやフレッシュジュース、アイスクリームなどを販売するカフェスペースを設置。マックスバリュプライム会員には、コーヒーが1日1杯無料となるクーポンが進呈される。

 マックスバリュエクスプレス幕張店の売場面積は964㎡。営業時間は午前8時から午後11時で、年商は14億円を目標とする。