ベイシア、パート社員の雇用期間を75歳まで延長
群馬県を地盤とするベイシア(前橋市)は7月16日から、パート社員の継続雇用期間を75歳まで延長した。70歳を超えても就業を希望する声が多いことを受け、雇用制度の変更に踏み切った。
同社の無期雇用パート社員の定年は65歳で、これまでは定年を迎えたパート社員は70歳までを最長として1年単位の有期労働契約を結んできた。これを75歳までに延長することで、ベテランが活躍する場を広げる。
ベイシアの22年2月期の売上高は3020億円で、店舗数は136店舗。従業員数は正社員1559人、パート社員・アルバイトが8時間換算で9355人となっている(いずれも22年2月末時点)。