アークランドサカモト 年間40トンの廃プラスチックパレットを再資源

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アークランドサカモトの廃プラのリサイクル
アークランドサカモトが運営するホームセンタームサシ等の小売店舗及び物流センターで破損、劣化したプラスチックパレットを年間およそ15t排出している。(画像はプレスリリースより)

 アークランドサカモトは、資源リサイクルの取り組みの一環として、プラスチックリサイクル業の新日本リプラスと連携して、排出する廃プラスチックパレットのリサイクルの取り組みを拡大すると発表した。

 同社が運営する小売店舗及び物流センターでは、破損、劣化したプラスチックパレットを年間およそ15t排出している。新日本リプラスと連携することで、廃プラスチックパレットを再生サイクル用チップに再資源化するための回収を開始する。

 先行して2020年から新日本リプラスとの連携に取り組んできた子会社のビバホームとあわせて、グループ全体で年間40t超の廃プラスチックパレットを再資源化する。

 また、新たに購入するパレットは再生サイクル用チップ製パレットを優先的に購入することで、環境に配慮したサイクルを循環させていく。

 なお、ビバホームでは新たに、ホームセンターの顧客が不要となったプラスチック収納ケース等の廃プラスチックを、再資源化のために引き取り回収する取り組みを行う。試験導入として、スーパービバホーム三郷店(埼玉県三郷市)、スーパービバホーム埼玉大井店(埼玉県ふじみ野市)の2店舗で取り組みを開始した。

ビバホームで開始されたプラスチック収納ケースの回収
ビバホームでは、顧客が不要となったプラスチック収納ケース等の廃プラスチックを、再資源化のために引き取り回収する取り組みを行う。(画像はプレスリリースより)

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