【外食売上高】　５月は0.8％増、３ヵ月ぶりのプラス

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 日本フードサービス協会が発表した５月の外食売上高（全店ベース）は、前年同月比で0.8％の増加だった。大型連休が好天に恵まれたことや休日日数が前年より多かったことから３ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

 ただ、客数は2.9％減で16ヵ月連続のマイナスと客足は戻っていない。客単価が3.8％増えたことが売上の増加につながった。

 業態別では、ファーストフード（FF）は日本マクドナルドの影響が大きい洋風FFが10.9％減と大きく落ち込んだ影響で、3.0％の減少。一方、ファミリーレストランは6.6％増と好調を維持し、25ヵ月連続のプラスとなった。