【ヤマト運輸】　コンビニ約４万店で「宅急便コンパクト」取り扱い

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 ヤマト運輸が４月から始めた新サービス「宅急便コンパクト」について、全国約４万店のコンビニエンスストアが順次取り扱いを始める。

 最大手のセブン-イレブンが６月29日から、ファミリーマートが30日から開始、そのほかの主要コンビニチェーンも８月下旬までに取り扱いを開始する予定。日本郵政グループと提携しているローソンは取り扱わない。

 宅急便コンパクトは小さな荷物専用で、縦25センチ、横20センチ、厚さ５センチの専用ボックス（税込65円）に入れて、通常の宅急便より割安な料金で送れるサービス。封筒状の薄型ボックス（縦24.8センチ、横34センチ）もある。

 コンビニから発送する場合は「持込割」が適用され、１個に付き配送料金が100円安くなる。料金は関東から関東に送る場合が494円、九州から中部に送る場合が602円など。専用ボックスは別途購入する必要がある。