【生協宅配】 ネット注文は全体の14%の2407億円、14年度

2015/06/19 00:00
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 日本生活協同組合連合会によると、全国生協の宅配事業におけるインターネット受注額は2014年度で2407億円だった。宅配事業全体の供給額(売上高に当たる)は1兆6956億円(14年度速報値)となっており、ネット受注は14%を占める。

 

 全国生協の宅配事業の会員数は1127万人(13年度)だが、ネット注文サイトの登録者は340万人でほぼ3人に1人の割合となっている。

 

 ネット注文のうち、日本生協連が提供している基盤システム「eフレンズ」での14年度の受注額は1032億円で、前年度と比べて11%増えた。eフレンズでは商品の注文のほか、レシピの検索・投稿、商品に対するコメントの投稿もでき、こうした機能の利用も増えているという。

 

 eフレンズは現在、コープ東北サンネット事業連合(仙台市)、コープネット事業連合(さいたま市)など5つの事業連合とユーコープ(横浜市)など2つの生協が利用している。

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