【ゲンキー】 営業利益は45%増の27.5億円に、15年6月期
ドラッグストアのゲンキー(福井県坂井市)は4月13日、2015年6月期の連結営業利益が従来予想を3億5000万円上回り、前期比44.7%増の27億5000万円になる見通しだと発表した。
連結売上高については9.6%増の635億円と従来予想を20億円下回りそうだが、粗利益率の改善や店舗作業の効率化などによる経費抑制効果で営業利益が伸びる。
同日発表した15年6月期第3四半期累計(14年7月~15年3月)の連結業績は、売上高が前年同期比8.4%増の460億円、営業利益が91.4%増の19億1300万円だった。期間中に大型のドラッグストア12店舗を岐阜県や愛知県などに出店する一方、小型店3店舗を閉鎖、店舗数は107店となった。