【通販市場】 13年度は5.8兆円、15年連続の増加
日本通信販売協会の調査によると2013年度(2013年4月~14年3月)の国内の通信販売市場規模は前年度比8.3%増の5兆8600億円となったようだ。伸び率は前年度(6.3%増)を上回り、他の小売業態と比べて高い成長率を維持した。これで1998年度以来、15年連続でのプラスとなった。
ここ10年の平均成長率は7.7%となっており、楽天やアマゾンなどに代表される大手のインターネット通販企業や店舗小売業によるネット通販事業の拡大、シニア市場拡大に伴う健康食品や化粧品などメーカー通販の伸びなどが市場を牽引している。