三井不動産、公募増資などで3000億円超を調達、商業施設開発などへ

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 三井不動産は公募増資と第三者割当増資で最大3245億円を調達し、都心での再開発や全国での商業施設投資に充てる。実施時期は公募増資が６月下旬、第三者割当増資が７月下旬。

 日本橋・八重洲エリア、日比谷エリアなどで計画するオフィスと商業施設を含む複合開発や郊外型ショッピングセンター「ららぽーと富士見」（埼玉県富士見市）などの商業施設開発に資金を充当する。

 また、「ららぽーと和泉」（大阪府和泉市）やエキスポランド跡地（大阪府吹田市）での複合商業施設開発、「三井アウトレットパーク北陸小矢部」（富山県小矢部市）の開発などにも資金の一部を充てる。