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フジ、セントラルスポーツと提携、スポーツ事業を分社化

 中四国が地盤の有力スーパー、フジ(愛媛県松山市)は8月5日、フィットネスクラブ運営大手のセントラルスポーツ(東京都中央区)と業務提携すると発表した。

 フジはスポーツ事業としてフィットネスクラブの「フィッタ」12店舗のほか、女性専用のトレーニング施設「ナビ」2店舗などを展開しており、指導ノウハウや運営管理方法についてセントラルスポーツからノウハウの提供を受ける。業務提携の開始は今年10月の予定。

 また、12月には新会社「フジ・スポーツ&フィットネス」を100%子会社として設立、スポーツ事業を移管する。

 セントラルスポーツはコナミスポーツ&ライフの次ぐ業界2位で2013年3月期の売上高は469億円。一方、フジの13年2月期の売上高は3125億円となっている。