【ニトリHD】3~5月期の営業益は微増、円安で輸入品の原価率アップ
家具専門店最大手のニトリホールディングスが発表した2013年3~5月期の連結営業利益は188億円で、前年同期比0.7%の微増だった。海外で生産委託しているオリジナル商品の輸入原価が円安で上昇、価格競争への対応もあって売上総利益率は1.9ポイント低下して53.2%となった。4店舗を新設(2店舗を閉鎖)したことで連結売上高は7.2%増の1011億円となり、増収効果で営業増益を確保した。
14年2月期の通期業績見通しは、売上高が7.8%増の3760億円、営業利益が2.4%増の630億円と従来予想を据え置いた。