三越伊勢丹ホールディングスは5月25日、インターネット通販サイト「三越オンラインショッピング」に外部から不正アクセスがあり、最大で8289件の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。
個人情報には顧客の氏名、住所、電話番号、生年月日などが含まれる。クレジットカード番号は下4桁しか表示されない仕組みとなっているため、25日現在で不正利用は確認されていないという。
同社によると5月15日に通販サイトで大量のアクセスエラーが発生したことから調査を開始したところ、23日に会員情報が漏えいしたことが確認された。
同社では全会員にパスワード変更を呼びかけた。今後は再発防止に向け、監視体制を強化するとしている。